結論からお伝えすると、楽天モバイルのauローミングが2026年9月末で全国一律に終了するわけではありません。
楽天モバイルは2026年8月12日、楽天回線でのカバーに時間を要するエリアでは10月以降もローミングを継続し、楽天回線で十分にカバーできているエリアでは縮小していく方針を発表しました※1。
こんにちは!楽天モバイルの中間管理職です。
「10月になったら急に圏外が増えるの?」「山間部や地下では使えなくなる?」と心配している方に向けて、auローミングの期限、10月以降の方針、利用者が確認しておきたいポイントを公式情報に基づいて整理します。
2026年8月30日更新
楽天モバイルが8月12日に発表した最新のローミング方針を反映し、記事内容を全面的に見直しました。
楽天モバイルのauローミングは全国一律には終了しない
2026年10月以降の方針は、次のように整理できます。
| エリアの状況 | 2026年10月以降の方針 |
|---|---|
| 楽天回線で十分にカバーできているエリア | auローミングを順次縮小 |
| 楽天回線でのカバーに時間を要するエリア | auローミングを継続 |
| 詳細な対象地域や期間 | KDDIと楽天モバイルが協議中 |
重要なのは、「現行協定の期限」と「全国一律の通信停止」を分けて考えることです。
楽天モバイルとKDDIが2023年に締結したローミング協定では、提供期間を2026年9月まで延長すると発表されていました※2。この期限だけが切り取られ、「2026年9月末ですべて終了する」と受け取られたことが混乱の原因です。
しかし、同発表の注記には、さらなる延長について両社で協議すると記載されています。実際に2026年8月12日の楽天モバイル公式発表では、10月以降も一部エリアで継続する方針が明確に示されました。
なぜ楽天回線でカバーできた地域では縮小するのか
auローミングは、楽天モバイルの自社基地局だけではカバーしにくい場所をau回線で補う仕組みです。
サービス開始当初は全国で早期に通信エリアを確保する役割がありましたが、自社基地局の整備が進んだ地域でローミングを続けると、楽天回線とau回線の両方を維持するコストが発生します。
そのため、自社回線で通信品質を確保できた地域からローミングを縮小し、地下、屋内、トンネル、山間部など、カバーに時間がかかる場所へリソースを集中させる方針は、ネットワーク運用として不自然なものではありません。
ただし、「エリアマップ上で楽天回線の範囲に入っていること」と「建物内を含めて常に問題なくつながること」は同じではありません。
楽天モバイル公式のエリアページでも、実際の電波状況は建物、地下、端末、混雑状況などによって変わると案内されています※3。
2026年10月以降に利用者へ起こり得る変化
全国で一斉に圏外になるわけではない
10月1日を境に、全国のauローミングが同時に停止するわけではありません。
楽天回線でのカバーに時間がかかるエリアについては、10月以降もローミングが継続されます。
地域によって接続する回線が変わる可能性がある
楽天回線の整備が進んだ地域では、これまでau回線へ接続していた場所でも、楽天回線を優先する運用へ変わる可能性があります。
ただし、個別の地域や施設について「いつ切り替わるか」「どこまで継続するか」という詳細は、2026年8月30日時点では発表されていません。
対象地域が決まっていない段階で、「この場所は必ず圏外になる」「この県では完全に終了する」と断定することはできません。
屋内や地下ではエリアマップと体感が異なる場合がある
携帯電話の電波は、住所だけでなく建物の構造や階数、窓の位置、周辺基地局の混雑などにも影響されます。
エリアマップは判断材料になりますが、実際によく使う自宅、職場、学校、駅、地下街などで通信状況を確認することも大切です。
今のうちに確認しておきたい4つのこと
1.楽天モバイルのサービスエリアマップを確認する
楽天モバイル公式のサービスエリアマップで、自宅や職場など普段利用する場所を検索します。
楽天回線だけでなく、パートナー回線エリアについても確認してください。
2.生活圏で実際の通信状況を確認する
次のような場所は、地図だけで判断せず実際の通信状況を確認するのがおすすめです。
- 自宅の奥まった部屋
- 職場や学校
- 通勤・通学で利用する地下駅
- よく利用する商業施設
- 帰省先や旅行先
- 山間部やキャンプ場
3.つながりにくい場所と時間帯を記録する
通信が不安定だった場合は、場所、時間、屋内・屋外、4G・5G表示などを簡単に記録しておきましょう。
「いつもつながらない」のか、「混雑する時間帯だけ遅い」のかによって、考えられる原因と対策が変わります。
4.通信を止められない人は予備回線も検討する
仕事、決済、ナビ、防災などで通信を止められない人は、異なる通信事業者の回線を予備として持つデュアルSIM運用も選択肢です。
ただし、予備回線を持てば通信が100%保証されるわけではありません。端末のデュアルSIM対応状況、維持費、利用条件を確認したうえで判断してください。
今すぐ対策を検討したい人
次のような人は、10月を待たずに生活圏の通信状況を確認しておくと安心です。
- 山間部や郊外へ行く機会が多い
- 地下や大型施設内でスマートフォンをよく使う
- 楽天モバイル1回線だけで仕事をしている
- スマートフォン決済やナビを頻繁に利用する
- 災害時の連絡手段を複数用意しておきたい
一方、自宅や職場で安定して楽天回線を利用できており、Wi-Fiや別回線も利用できる人は、慌てて乗り換える必要はありません。
公式のエリア情報と、普段使う場所での実際の通信状況を確認してから判断すれば十分です。
中間管理職としての結論
2026年9月末は、これまでのauローミング協定で示されていた一つの期限です。しかし、これは「10月1日に全国一律でauローミングが停止する」という意味ではありません。
2026年8月時点の正確な整理は、次のとおりです。
- 楽天回線で十分にカバーできている地域ではローミングを縮小
- カバーに時間を要する地域では10月以降も継続
- 詳細な対象地域や期間は両社で協議中
- 利用者は公式エリアマップと生活圏での実測を確認する
不安を煽る「全面終了」という言葉だけで判断せず、自分が利用する場所の通信状況を基準に考えることが大切です。
楽天モバイルを検討している方は、申し込み前に公式エリアマップで生活圏を確認してください。従業員紹介を利用する場合も、以下のリンクへ先にアクセスし、表示される最新の特典内容と適用条件を必ず確認してください。
▼楽天モバイル従業員紹介リンク
出典
※1 楽天モバイル「ローミングに関して」(2026年8月12日発表、2026年8月30日参照)
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2026/0812_01/
※2 楽天モバイル「KDDIと楽天モバイル、新たなローミング協定の締結について」(2023年5月11日発表、2026年8月30日参照)
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2023/0511_01/
※3 楽天モバイル「通信・エリア」(2026年8月30日参照)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/
※公式発表、対象エリア、ローミングの提供条件は今後変更される可能性があります。公開後も楽天モバイルおよびKDDIの最新情報をご確認ください。




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